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夏特別保育事業 H25

夏休み特別保育事業

夏休み特別保育事業

 小学生を対象に夏季休業中(平成25年7月19日から8月28日)の特別保育の受け入れを始めました。
 勉強やスポーツ、レクリエーションなど集団活動のほかに、企業見学、集団クッキング、美術館での版画作り、プラネタリウム鑑賞等のイベントを予定しております。

群馬県立館林美術館へ行って来ました。

  【学芸員さんの話を真剣に聴く児童たち】
 群馬県立館林美術館へ行って籔内佐斗司展「やまとぢから」を鑑賞してきました。
 平城遷都1300年祭の公式キャラクター「せんとくん」の生みの親として知られる彫刻家・籔内佐斗司さんの作品はとても迫力があるものや、ユーモラスなものがあり、みんな驚いたり、面白がったりしていました。
 日本地図をキャンパスに見立てて、各地にゆかりの作品を展示しているブースがあり、「館林市には何が飾ってあるか探して下さい」という学芸員さんの質問に答えるために、日本地図を一生懸命探す児童の姿が印象的でした。
 展示を見学したあとは、アトリエにて「多版木版画摺り体験」をしました。自分の手で色とりどりの版を摺りながら、だんだん絵が完成していくのを見て、驚くとともに、版画のしくみについて学習することができました。帰りはできあがった作品を手に、みんな満足そうな笑顔でありました。

向井千秋記念子ども科学館へ行って来ました。

  【日時計をつくる児童たち】
 館林市にある向井千秋記念子ども科学館でプラネタリウム鑑賞と、ワークショップ「日時計をつくろう!」を体験してきました。
 プラネタリムでは『ポケットモンスター』のキャラクター達が出てきて、児童は大喜びです。なじみのあるキャラクターがストーリーに沿って天体の説明をしてくれたので、みんな最後まで楽しく鑑賞することができました。
  ワークショップでは群馬県立ぐんま天文台の先生に指導していただき、みんなで日時計を作成しました。日時計で時刻がはかれること。棒は北極星に向けると良いこと。館林では日時計が18分くらい進むこと(35分進む日もあれば、4分進む日もある)などを、学んできました。

日清製粉ミュージアムへ行って来ました。

  【小麦に関する映像を楽しむ児童たち】

 日清製粉ミュージアムに行って、小麦や小麦粉に関するさまざまな知識を学んできました。
 スタッフの松本さんの説明を聞きながら、新館、本館、日本庭園の順に見学をしてきました。
 新館では小麦粉を作る行程を学び、新館では歴代経営者の資料や品々を見学しながら日清製粉の歴史を学び、日本庭園では多くの緑に癒され、池を泳ぐ錦鯉に児童たちは目を輝かせていました。

利根大堰へ行って来ました。

屋上から利根川を眺める児童たち
 行田市にある利根大堰の利根導水総合事業所へ行って来ました。利根川から流れる水の量や、魚道を見学し水の大切をを学んできました。管理所の屋上に上がり職員の説明を熱心に聞きながら、「どんな魚がいますか?」など質問をしていました。 また千代田の渡し船に乗船し、利根川の河上からの眺めを楽しみました。

工場見学へ行って来ました。

白衣を着る児童たち
8月8日は館林東部工業団地にある正田醤油さん・ミツカンフレシアさんを見学してきました。 正田醤油さんでは醤油の原材料クイズや発酵・熟成室の様子。圧搾機の模型を使い醤油ができるまでの過程を身近で見学することができました。 検査している様子を真剣に見ながら醤油の種類を訪ねたりしていました。日本には1300社の醤油メーカーがあると聞くと、驚いた声をあげていました。

 ミツカンフレシアさんでは工場長さんから説明があり、みんな大好きな納豆の話になると食い入るように画面を眺めていました。 全員白衣を着て、帽子をかぶり食品衛生を肌で感じながら工場内を見学しました。 虫等が入らないように窓が少なかったり、工場から出荷されるまでベルトコンベアにのって運ばれる納豆を興味深く眺めていました。

 どちらの工場でも分かりやすく説明していただき本当にありがとうございました。

水族館へ行って来ました。

水槽の向うで全員集合!
8月9日は羽生市にあるさいたま水族館にいってきました。  まず水族館職員による巨大魚講座を熱心に聞き込み、ソウギョ、ナマズ等に餌あげ体験を行いました。  炎天下の中でしたが、池の中を覗き込み、恐る恐る魚たちとふれあっていました。

 水族館の中では亀やザリガニなどをつかみ取り、大きなアロワナの前では静かに見守るように眺めていました。  身近にある施設でも珍しい魚などとふれあうことができ、夏の思い出となる1日となりました。

邑楽館林ミートセンターへ行って来ました。

  【ウィンナー作りを楽しむ児童たち】
邑楽館林ミートセンターへ行って「手作りウィンナー体験教室」に参加して来ました。筑比地先生の指導のもと、お肉の下ごしらえから始めます。カレーで味を付けたり、バジルで色を付けたり、ジンジャー粉を入れたりと、色々なブレンドのスパイスを作成することができるのが楽しいです。次にそのスパイスと一緒にお肉を練ります。力のいる作業ですが、みんなうまく練っていました。ほどよく練れたら、専用の器具を使用して豚肉を腸に詰めていきます。これが結構難しく、児童のみんなは四苦八苦しているようでした。やっとのことでできた長いひも状のお肉を、今度はねじってねじってウィンナーの完成です。最後にみんなが作ったウィンナーをその場で茹でて、試食をしましたが、自分で味付けしたウィンナーを食べて、「ゆでたては温かくておいしい」「ちょっと辛かったかも」「カレーの味がするのがうまい」など満面の笑みを浮かべて盛り上がっていました。今回の体験教室は、普段食べているウィンナーがどうやってできているのかについて学習することができたとともに、自分の手で作ったウィンナーも食べることができて、とても印象に残る体験ができたことと思います。

調理実習

  【料理の盛りつけをする児童たち】
今日は調理実習の日です。みんなで焼きそばとお好み焼きを料理して食べました。もちろん具材には先日作ったウィンナーも入れています。児童の皆さんは指導員さんとボランティアさんに手伝って貰いながら、みんなで和気藹々と料理を楽しんでいるように見えました。最後はホットプレート山盛りの焼きそばとお好み焼きをみんなで分けて美味しくいただきました。

やまう漬け物工場へ行って来ました。

  【袋詰めを興味深く見る児童たち】
明和町の地元企業であります、やまうの漬け物工場へ行って、普段食べている漬け物がどのようにして作られているのかを学んできました。
 漬け物をつくるには、まず野菜からこだわりがあるということで、国内外の厳選された素材を使っているということです。原料タンクを見せてもらうと、箱詰めされた野菜が工場のところ狭しと積んでありました。これが全部、漬け物になると考えるととてもすごい量になると児童たちは驚いていました。袋詰めのラインでは、漬け物が袋に詰められて運ばれて来るのを見て面白がっていました。
 試食に漬け物を頂きましたが、意外にも児童たちは漬け物が好きなようで、みんな、「美味しい」と口々に言いながら、かなりの量を頂いていました。
 やまうさんは昨年、「お漬けもの日本一決定戦 T−1グランプリ2012」において、「関東ブロック大会 最高金賞」を受賞したということで、それを聞いた児童たちは、「すごい」と驚くとともに、「今年も頑張って」「応援するね」と盛り上がっていました。

東洋水産へ行って来ました。

    【説明を真剣に聞く児童たち】
マルちゃんで有名な東洋水産の関東工場を見学して来ました。
 スタッフの加納さんの説明を受けながら、最初はDVDで東洋水産の歴史を学び、その後、緑のたぬきができるまでをラインを見ながら学習させて頂きました。
 特にラインの説明では、最初、スモークガラスでラインが全く見えないようになっているのですが、加納さんがリモコンを押すと一瞬でガラスが透明になり、ラインが見えるようになります。これには児童も「手品みたい」とひときわ大きな歓声があがりました。小麦粉が麺の状態になり、揚げられ、カップに入り、包装されて、「緑のたぬき」になる様子を、児童たちが非常に真剣なまなざしで見ているのが印象的でした。加納さんの説明では、この工場では1日220万食、1分で440食作っているということで、児童たちは「食べきれない」と驚いていました。普段食べているカップ麺がどのようにできるのか、楽しく学習することが出来たと思います。

夏休み特別保育事業を終了いたしました。

 今回、夏休み期間中における児童の健全な成長促進のために、特別学童保育事業を初めて実施させていただきました。
 社会福祉会館内に実施場所を設置し、勉強ももちろんですが、人としての基本となる「あいさつ」、「人を思いやる心」自分を成長させる「自立心」、[向上心」など、人として生活する中で基礎となることやマナーも教えさせていただきました。 
 具体的には、「読書感想文」「ポスター作成」等の指導はもちろん、自分たちで昼食のカレーや焼きそば等を料理して食べる「調理実習」、時には割り箸で輪ゴム鉄砲を作り、的当てをする「昔遊び体験」なんていう時間も作り、児童の皆さんに楽しみながら学習をしていただく工夫をいたしました。
 また、「体験・感動」をモットーとして、近隣の様々な施設見学も企画させていただきました。多版木版画摺りを体験したり、群馬県立ぐんま天文台の先生に指導をしていただいて、みんなで日時計を作成したり、ミートセンターへ行ってウインナーを作ったりと様々な「体験・感動」をしていただけたと思います。
 夏休み25日間という限定された期間ではありましたが、本会の特別事業を利用された児童の皆さんには、これから先も、ここで学んだ多くのことを忘れずに大きく成長していってほしいと願うばかりであります。
 最後に、本事業の開催にあたり、児童の見守りに協力してくださいましたボランティアの皆様、およびに、快く見学を受け入れてくださった各施設の皆様には、厚く御礼申し上げます。


   【見学先一覧】
 県立館林美術館
 向井千秋子ども化学記念館
 日清製粉ミュージアム
 水質資源機構利根導水創業事業所
 正田醤油工場
 ミツカン酢工場
 さいたま水族館
 邑楽館林ミートセンター
 やまう漬物工場
  東洋水産

社会福祉法人
 明和町社会福祉協議会

群馬県邑楽郡明和町新里311-3
TEL.0276-84-4013
 FAX.0276-84-4904

  1. 社会福祉を目的とする事業の企画及び実施
  2. 社会福祉に関する活動への住民の参加のための援助
  3. 社会福祉を目的とする事業の企画及び実施目的とする事業に関する調査、普及、宣伝、連絡、調整及び助成
  4. 社会福祉を目的とする事業の健全な発達を図るために必要な事業

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